素晴らしいですねぇ、もう何度繰り返し聴いたことか‥‥。
アルバムってのは流れが大事な訳で、飛ばさずに聴けるものこそ最高のアルバムだと
個人的に思ってるわけですが、
まさに『KISS』は1曲も飛ばしたくなる曲が無い。
ラルクのアルバムってのは大抵、最初は苦手な曲ってのがあるもんなんですけどね。
今ではラルク史上最高傑作だと思ってるREALでさえ、get〜とネペンテスを飛ばして
ネオユニから聴いてましたからね、a silent letterも飛ばして聴いてたし。
(まあ勿論、当時は中学生でガキだったせいもありますけどw。
話逸れましたが、そんなKISS。
まずは『SEVENTH HEAVEN』でラルクワールドに引き込まれる、本当にこの曲は聴けば
聴くほど好きになっていく。
お次の『Pretty girl』も、セブヘブのノリそのままに。kenちゃん作詞作曲ですけど、
かなりハッちゃけてますw。これはライブ定番曲になるんじゃないかな?
3曲目は『MY HEART DRAWS A DREAM』。
キレイな曲だよなぁ、hydeの高音が心地好い。
4曲目は『砂時計』。
アルバムの中で1番好きな曲、歌詞にしろtetsuの新たな一面が垣間見える曲。
メロからサビへの持っていき方&盛り上げ方が上手い、丁寧に歌うhydeも好印象。
5曲目は『spiral』。
ユッキーさすがだわ、砂時計に次いで好きかもしれないw。
サビの疾走感というかスピード感が、
聴けば聴くほど病みつきになるのが不思議。
6曲目は『ALONE EN LA VIDA』。
歌詞的にはアルバムの中で1番好きかな。
まさに『哀愁』、この季節も相まって結構くるものがあります。
大サビ前のユッキーのドラムロールからの盛り上がりがイイ。
人生を長く生きてる人ほど印象に残ると思う、自分も30歳くらいになったら
今以上に好きになってるだろうなと漠然と思ったり。
7曲目は『DAYBREAK'S BELL』、8曲目は『海辺』。
デイブレは以前色々書いた気がするので省略するとして、ALONE〜から海辺は3曲セット
みたいな感じだね。それぞれ色は違うけど、どれも切ない‥‥。
海辺はSMILEの際にレコーディングしたものだと昨日ラジオでtetsuが言ってたけど、
何となく音とかを聴くと確かに‥‥と思う部分があったりする。
おそらくSMILEの時は永遠か海辺って選択だったんだろうね、結果的にKISSに収録して
正解だったと思うけど。
9曲目は『THE BLACK ROSE』。
この曲をどう捉えるかでアルバムの印象が変わる‥‥そんな曲w。
属に言う
『問題児』ってヤツです、そんな問題児も先生によって見方は変わるのさ、と。
10曲目は『Link -KISS Mix-』。
個人的にLinkは『AWAKE』に収録されているようなものと脳内変換しているので、
「別にKISSに収録しなくていいじゃん、SHINE収録しろよ」と思ってましたw。
聴いてみると流れ的に悪くないっすね。一気に黒薔薇から雪の足跡って流れはアレなので、
いいクッションになってるといった感じ。
KISSバージョンは全体的に丸くなったというか俄然ポップになったというか、
今のtetsuから察するにこうなるのは良い意味で必然だよなぁと。(幸せだからね〜。
11曲目は『雪の足跡』、ラストは『Hurry Xmas』。
どちらも温か〜くなる曲。
幸福感の連鎖とでも言いましょうか、アルバムの良い締めになってます。
KISS
L’Arc~en~Ciel
今回のアルバムは
生活感を感じる曲が多いというか、
hydeの詞からも分かり易く
情景が浮かんでくるので、スーッと馴染むように聴き入ってしまう53分14秒です。
ファンじゃない人はラルクの曲ってとっつき難いってイメージがあるでしょうけど、
今回は上記に挙げたように聴きやすいので、是非聴いてみて欲しいです。
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